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zoom RSS 「ハッピー・ゴー・ラッキー」 Happy-Go-Lucky

<<   作成日時 : 2008/09/21 11:00  

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それでも人生は進んでいく、、、マイク・リーの世界を30歳独身女性の生活にのせて描いたら?
ベルリン映画祭で最優秀主演女優賞を受賞した作品。

「ハッピー・ゴー・ラッキー」
画像
<<超簡単ストーリー:イギリスに住む30歳の独身女性の生活を描いたお話。親友のルームメイトとの暮らし、教師として子供に接する生活、年頃の女としての男性との恋愛生活、などをマイク・リーの視点で描いた映画です。>>

Happy-Go-Luckyとは「成り行きまかせの」とかそういった意味。先のことを深く考えないで、まぁその場がたのしければいいっしょ!というかんじで生きている、この主役の女性のような生き方からきているタイトルなんだと思う。
主役の女性を演じたサラ=ホーキンスはこれでベルリンで一番いい賞をとりました。
もし、マイク・リーがいつものような撮影過程を踏んでこの撮影に挑んでいるとしたら、、、この女性のセリフはほとんどアドリブということになりますね。マイク・リーは撮影の前に長いときは半年近くリハの期間をつくることで有名。そして台本をほとんど作らず、その場で生まれたキャラクターのセリフで作っていくというのは有名なお話。
この映画、ばか笑いがたくさん出来るのだけど、そのほとんどは彼女のセリフが生んでいるもの。彼女は鍛えられた実力派の女優というよりは、むしろ、スタンダップコメディー、とかインプロの天才なんじゃないかっていう印象を受けます。この映画のタイトルにちなんで、今回の撮影は行き当たりばったりだったかもしれませんが、それでも彼女は彼女の能力を最大限発揮できるタイプの女優さんだとおもいました。

マイク・リー監督の映画でとても好きなのは、役者を不細工に描くところです。ハリウッドセレ部は必要ないんです。本当の人間の生活を撮っている監督です。その不細工なところから本当の人間の美しさを一瞬引き出したり、あわよくば不細工のままならそれでもよし!としてる潔さが私は好きですね。今回も行き当たりばったりで生きる女がたまに見せるさびしげな表情がちょっと映画の救いだったりしています。
だからなのか、いつもの超現実直視型のリー作品よりやや空想主義的だった感があります。音楽の使い方にしても、全体的にちょっとふわふわしてる感にしても、おそらくそれも狙いなのでしょう。


でも、正直なところ個人的には今回のリー作品はなにも心が動きませんでした。なぜなら、このタイプの女性が私のまわりにうんざりするほどいるからです。それをリアルに描いてくれた監督はブラボーです!!でも、映画で見なくてもたくさん見てるので、しかも毎日うんざりしているので、、、、知ってる知ってる、、うん、、もう観たくない!という感じでした。。こういう人たちはきっとこうして歳とっていくんだろうな、でもどうにかなっていくんだろうな、、、。10年後、20年後もこんなかんじで彼女たちが生きていたら、、、それはそれで素晴らしいです。人生の成功者たちです!!

車の運転の先生の役の彼は素晴らしいです。彼の演技はすごい!!!今回一番光ってますよ。
マイク・りーは、お金持ち階級を描く監督ではないので、たいていの役者は前歯がないことが多いです。この人もありません。それが映画の大切な空気になってます!マイク・リー作品観たことないかた「人生は時々晴れ」「秘密と嘘」「ヴェラ・ドレイク」あたり観てみてください。







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レイバン ウェイファーラー
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レイバン ウェイファーラー
2013/07/04 02:10

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