No Art, No Life.

アクセスカウンタ

zoom RSS アメリカンパスタイム 俺たちの星条旗 American Pastime

<<   作成日時 : 2008/05/19 18:50   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

日本人の知らないもうひとつの戦争の足跡。
日系アメリカ人にとっての第二次世界大戦。
画像

超簡単ストーリー;1941年第二次大戦下のアメリカ。日系人が収容されたことで大学行きをあきらめざる得なくなった少年のアイデンティティー探しの話。その家族、収容所でであった老人、アメリカ兵、アメリカ人のガールフレンドとその家族、そして最後にたどり着いたベースボールを通して、日系アメリカ人としての尊厳を見出していくストーリー。

 
 第二次大戦中、アメリカに住む日系アメリカ人たちがひどい差別にあい、RELOCATION CAMPと呼ばれる収容所に収容されていた事実は日本人で知っている人はあんまりいないんじゃないかなぁ。これはその収容所での日系アメリカ人のお話。
 主役の少年を今をときめくアジア人俳優アーロン=ヨーAaron Yooがキラキラ演じてた。彼は少年のつっぱり具合を残しつつも意外にとてもセクスィー。彼は切れ長の目に迫力があって、あとあとボールを投げたあとの右手が素敵すぎる!演技もとてもいい。弟役はレオナルド=ナムLeonardo Nam。彼もいい。そのほか中村雅俊、ジュディ=オングなど。監督デスモンド=ナカノ。
 映画はとてもよくできいる。収容所の過酷な生活をイメージすると悲劇的になりがちだが、ジャズ音楽とともに、軽快にストーリーは進む。あ、ここはアメリカなんだと。日本の戦時下とはやはり違う。違いすぎる。そして彼らの持っているものは「アメリカ人」としてのアイデンティティー。なので日系人だというだけで収容されてしまった屈辱は計り知れないのだなぁと、、、、。
 戦争中の戦場での映像を収容所でみんなが見ていて「GO FOR FIGHT!!戦え!戦え!」と叫び、応援するシーンがあるが、この少年の父親(中村雅俊)は迷いもなく応援してる。でもおやじは日本人であるわけなのでアメリカを応援する抵抗はなかったのか、とか、息子が戦争に赴く際の母親(ジュディ=オング)のつらさってそんなもんかな、と。そういうちょっとした、でもとっても重要な感情の経緯が曖昧だったのはかなり疑問。セリフが結構直接的でストレートなもんでよけいに特に大人たちの役の奥行きがよくわからんでした。したがってキャラクターに感情移入はできず。
 ジュディ=オングって歌手じゃなかったっけ?昔テレビで彼女が歌ってたのまねしてカーテン使って「女はうーみぃー」とか歌ってた気がする。今は女優さんなんですね。
 しかし戦争ってなんなんだろう。アメリカってなんなんだろう。半世紀以上たってもまだ戦争してる。そしてベースボールしてる。パスタイムでベースボールするのは勝手だけど、戦争するのは頼むからやめてほしい。

 こういった日系アメリカ人の映画はもっともっと日本に知られていったらいいのになぁ。

 あ、そうそう現在ロスではAFIで、日系アメリカ人の兄弟の少年ふたりを主人公にした短編映画を製作中。それも舞台は1943年のカリフォルニアの収容所。収容キャンプのなかでお父さんが亡くなってしまった二人の少年がアメリカ人のお母さんを探しに行くお話し。タイトルは「ハーフケネス」 HALF KENNETH 監督はケン=オチアイ
ハーフケネス公式HPはこちら
あのオノ=ヨーコも、ケン=ワタナベも協力しているそう!秋にはお目にかかれるかも。










テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(1件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
フェラガモ 靴
アメリカンパスタイム 俺たちの星条旗 American Pastime No Art, No Life./ウェブリブログ ...続きを見る
フェラガモ 靴
2013/07/04 03:20

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
アメリカンパスタイム 俺たちの星条旗 American Pastime No Art, No Life./BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる