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<<   作成日時 : 2008/05/24 11:07   >>

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隠れた名作。
姉弟の絆を描いた熱く、切なく、温かい血の流れる胸を締め付けられるドラマ。

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 これ日本では劇場公開しなかったというから驚き。かーなりの名作。アメリカ国内では相当評価の高い作品。監督:ケネス=ロネガン、姉役はローラ=リニー、弟役はマーク=ラッファロ。まさに今をときめく大俳優二人が世間に大きく知られるようになった出生作。監督は舞台のオーディションでそれまで800以上ものオーディションに落ち続けていたマーク=ラッファロというダイアモンドの原石を見つけ出したのである。そのほかに、マシュー=ブロデリックなど。子役はあのマコーレ=カルキン君の弟。そっくり!プロデューサーはマーティン=スコセッシ。
 超簡単ストーリー:幼いころ交通事故で突然両親が死んでしまった辛い過去を持つ姉弟のお話。両親が残した家を守りながら地元でシングルマザーとして必死に息子と生きる姉と、いい歳しても大人になりきれずふらふらしてる弟の絆を描いたヒューマンドラマ。数年ぶりに姉弟が再会するところからドラマは展開していく。
 なんでこの映画の評価が高いかって、理由は演技の完成度が高いから。ローラ=リニー、大好きな女優さん。彼女はどの作品でも役の深層部まで掘り下げて演じてる素晴らしい女優。人間の醜さとか、貪欲さとか、弱さとか、そんなんまでうそつかないで出してくる。この映画では母親としての責任を果たそうとしっかりしながらも、女として男の選択肢に入っていたかったり、強かったり弱かったり、「わかるわ、こういう気持ちだよね、そんなときは。」と観てるほうを信じさせてくれるの。上司と関係を持ってしまったことで自責の念を抱きながらも、車運転しながら突然声出して笑い始めるシーンがあるんだけど、そこなんかはこっちまでけらけら笑ってしまう。ああいう瞬間にあの笑いがでてくる女優ってセンスいいなぁ。シリアスでコメディック。なかなかいないわ、こういうタイプの女優さん。
マーク=ラッファロ、一見だめ男で向こう見ずだが、実は熱いハートと勇敢さを持ちあわせている弟をうまく演じてる。
彼とお話したことがあるが、役に入るまでの準備が半端じゃないの。秀作も、秀才役者も一日にして成らずってのはこういうこと。
 全編に静かに流れるクラシック音楽がまた壮厳で素晴らしい。ストーリー、土地の情景、キャラクターの心理とぴったり合っていて心地よく胸に染み込んでくる。
 お気に入りのシーンは家の外でマリファナを吸いながら姉が弟に、会社の上司との不倫を告白するシーン。
世間的には立派な姉が実は弱みや醜さをあらわにできるのはこの弟だけで、どんなにかけ離れた生活を送っていても、世界で寄り添い合えるのは二人きりなのだと思わせるおかしくも微笑ましいシーン。
 月日が経ったり、距離が離れたり、いろんな理由でいつもは一緒にいられない大切な人たちがたくさんいるけど、いつもお互いがお互いのこと思ってて、いつでも頼っていいんだよ!って待っててくれてるって素敵なことだと思わせてくれる秀作。
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