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zoom RSS Death at a Funeral

<<   作成日時 : 2008/05/16 21:40   >>

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キャラクター描写が細部にまで行き届いてる、イギリスならではの上質ブラックコメディー。
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 邦題はないみたいだけど、ひどいお葬式ってかんじのニュアンス。なんだろう。映画のタイトルからは悲劇のような印象をうけるけど、実はコメディー。
 超簡単ストーリー:父親の死を静かに見送るためであるはずのお葬式がとんだ大騒動に発展していくコメディー。妻、長男、長女、その彼氏、次男、三男、その友人、兄弟、父の彼だったと名乗るなぞの男が父の棺のまわりで次々に起こすとんだハプニング。まったく思い通りにお葬式が始まらない。しかも神父は3時にはここをでなければならないと言い出した。果たして父を安らかに眠らせることはできるのか??
公式HPはこちら

 監督はフランク=オズ。監督としてだけでなく人形操作師としてセサミストリートのクッキーモンスターや、スターウォーズのヨダを演じてきた経験を持っている人。
  ほとんどのシーンはただただ笑える。ちょっとした手違いでドラッグでハイになってしまう長女の彼氏(Alan Tudyk)は必見。テンポよく次々に起こるハプニングは一見にしかず。是非観て笑うべし!
 この映画を観るとイギリス人俳優の質の高さがよくわかる。一人一人が役の人生をしっかり演じているのよね。国王が演劇学校のパトロンになってるようなお国柄だから演技に没頭する環境ができてるもんなぁ。いい環境はいい役者を生むし、それは演劇に限らず芸術発展のために大切なことだよなぁ。日本がそうなる日は遠いか。遠いなぁ、きっと。
 まぁそんなんで、とにかく役者が面白いから、悲劇がコメディーになってしまうちぐはぐさも、それぞれの勝手に生きてる人生のすれ違いが生じているのだという説得力がある。姑、娘、嫁、女性の対照的なキャラクターも興味深いところ。男のキャラと女のキャラの両方をしっかり描いてる本だなぁという印象を受けた。
 お葬式って、死と対面する悲しみはもちろんだけど、それ以外にも近親者の間でいろんな思惑や計算、感情が渦巻いてるってよくあることだと思う。それに準備とか、手続きとかやらなきゃいけないことが山のようにあって、実際のお葬式の最中に疲れがピークだったりするし。私のおじいちゃんのお葬式のとき、ダンナのお葬式なのに、おばあちゃんがいびきかいてたこと思い出した。思わず噴きだして写真撮っちゃったけど、深刻な状況であればあるほどコメディーって生まれるなぁと思う。
 最後の喪主のスピーチはなかなか感動的なこと言ってる。さすが長男絞めるとこちゃんと絞めますね。そういうひとつひとつの役の役割とか性格の描写がやたらリアルなので、コメディーといえども私たちの現実生活にとてもリンクしてる映画なんだな、と思った。

 社会生活に疲れたとき、違う視点で一般常識を覆したいときに観たらすかっとしそう。

 はぁ、、、ブログ開始2日目にしてもう疲れている。。。がんばるぞ!

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